マナティーがいた夏(ほるぷ出版 2024)

Book

著者:エヴァン・グリフィス
訳者:多賀谷 正子  

夏らしいことをということで、第71回青少年読書感想文コンクールの課題図書を読んだ。

小学校のころ、課題図書の読書感想文を書くのに、とても苦労したのを思い出す。

今回選んだ本は、「マナティーがいた夏」。青空と白い雲、照り付ける太陽の下、子供が大きく成長する夏を感じるタイトルだと思う。

主人公の少年は、生き物が大好きで、マナティーのことを通じて、成長していく物語。

シングルマザーのお母さん、認知症となったおじいちゃん、親友のトミー、マナティー保護協会の新人女性、いろいろな人物が登場して、家族関係、環境保護など、アメリカの現代的なテーマがたくさんつまった内容だった。

作者のHPもとても美しく、作者の写真を含めて、画像を眺めると、作品の世界が伝わってくる。
日本の子供にとっては別世界の風景が広がっている。ネット情報があることも、自分の子供のころとは大きく違う点。

Evan Griffith | Children's Book Author & Editor
Evan Griffith is the author of Manatee Summer, Secrets of the Sea, and other books for young readers. He's also a writin...

(読了:2025.9.11)