ブリット‐マリはただいま幸せ(徳間書房2003)

Book

ブリット‐マリはただいま幸せ(徳間書房2003)
著者 アストリッド・リンドグレーン (1907‐2002)
訳者 石井登志子 訳

スウェーデンの15歳、ブリット・マリ(1928年生まれ)がストックホルムの文通相手のカイサにあてた、手紙形式の本です。

(子供のころは、雑誌にペンパル募集の記事がよくのっていたことを思い出します。私も便せん、封筒、切手を買ってきて、友達によく手紙を書いていました。今やメールができたので、時代はすっかり様変わりです。)

リンドグレーンのデビュー作ということで、上野の国際こども図書館で見かけて、今回初めて読んだもの。リンドグレーンといえば、岩波書店だったので、この本が、徳間書房から、2003年に出ていることも全く知りませんでした。

ブリットマリは、正義感が強くて、好きなものは本で、この本の中にも、ブリットマリが読んでいるたくさんの本が出てきました。

ブリットマリの手紙の、あふれるような日々の描写が、読み手を、スウェーデンの生活と季節と人々の中に、つれていってくれる、素晴らしくチャーミングな本だと思います。

(読了:2024.12.14)